つまらない日常

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 眼科に行った。3か月に一度の定期健診である。引越し後になんとか歩いていける眼科に行きついた。近場ではないと、瞳孔を開いた検査があると、車では帰ってこられないからである。
 緑内障と網膜裂肛の経過観察である。まあまあ持ち直しているようなので、ほっとしている。突然、黒い銀河系が見えたり、黒い蜘蛛の糸が大量に見えたりする恐怖はもう御免である。しかし、目をかなり酷使していたことを思えば、致し方なかったかもしれない。
 今は、そういった作業もなく、遠くに山や川が見える田舎であるから、目の負担は軽減しているだろう。土手に行けばでっかい空も広がっているので、まあ目には優しい環境かもしれない。
 しかし、牧歌的といえるほどの穏やかな田舎ではない。すべてが郊外のショッピングモールに頼る生活の日々である。車がないと生活が成り立たない場所である。隣家には車が3台あるし、1人に1台の所有で免許は必須となる。駅の周りには月極駐車場だらけである。歩いて駅に向かう人は通勤時でもほんのわずかである。
 そして時々思う、こんなところで私は何をしているのだ?と。不毛の日々が続いている。

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