そろそろはいつ?

ブログ

 世の中が便利になっている反面、高齢者には使い辛いこともおおい。スマホありきの生活で取り残される人は多いと思う。スマホユーザーは70代までなら何とかなるかもしれないが、それ以上の人には誰かが何とかしてあげないとうまく機能しないことも多い。
 当方の父親は80代後半だが、iPadを使ってニュースを見たり、ゲームをしたりしている。それでもアプリからいろいろな手続きをするのは無理である。
 先日も父の株式優待がポイントカードに数千ポイントがついているのだが、受け取りが出来る出来ないという前に、そんな優待があること自体、本人は認識していないし、自分がそのポイントカードを持っているかどうかもわからない。受け取りログインパスワードが記載されたものが同封されていたはずであるが、数年にわたり、バリバリ破って捨てている。おそらく、優待の受け取りについてどこかで説明用の紙が送られていると思うのだが、本人はそれが優待と思っていないので、「知らない・聞いていない」という状態である。
 世の中が進歩して用語を含め、いろいろなことが変われば自分もいずれ何のことかわからなくなるだろう(今でも怪しいが)。
 株式も分かっているうちに手仕舞いすることが大事だとは思うが、それがいつなのか本人次第である。それゆえに自分で決めておく必要があると思っている。

コメント

タイトルとURLをコピーしました