それは突然に

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 今日は防災の日である。日本は地震と切っては切れない国であるから、備えねばならないとは思う。先日、非常持ち出し袋(リュック)を捨てたことを書いた。それを担って移動する自分が想像できなかったからである。
 せいぜい貴重品と水を持ち出すのが精一杯であると思う。あとは自宅に籠城する場合だ。建物の倒壊具合によるだろう。避難所は確認しているが、結構遠い。それならば安全を考えて徒歩4分ぐらいの大学に行った方がいいような気がする。勝手に避難場所を変えたら怒られるだろうか。自分の判断も大事であるように思うけど。
 マニュアル通りでいい場合と、臨機応変に対応する場合を考えると、それは一瞬のその場の判断によるところが大きいだろう。3.11のとき「会社の指示がない」と多くがぼやいていた。会社も突然のことで何もできなかったのだと思う。そのときこそ自分の頭で考えねばならない。私が考えたのは歩いて帰ることではなく、暗い→寒いで体力温存である。ほとぼりが冷めるまで会社にいようと思ったが、ほとんどの人がフロアから消えていた。それぞれに行動を起こしたのだろう。
  「どうするよ、私」と自問自答して判断できるようにはなっていたいけど、やっぱり難しい。

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