無駄なあがきとわかっていても

 家の中ではわかりにくいが、外に出るとよくわかること、なーんだ?それは白髪である。家にある鏡では大して気にならないが、外にある鏡(デパートや病院など)では物凄くひどいことになっている髪の毛を発見する。「老婆じゃん」と愕然とする。
 というわけで、美容室に行ってきた。そしてヘアマニキュアをしっかと施してきたのである。その時に前々から気になっていた疑問を美容師さんに聞いてみた。
 白髪でもブラウン系のグラデーションのニュアンスカラーになっていて、かっこいい人がいるけれどどうすればなるのか、という質問である。
 あれは黒髪より白髪が増えてきたら、色が抜けた白髪の分だけ明るく染まるようにするらしい。そうすると全体的にグラデーションのようになるということだ。黒髪の方が多くてもそうしたいのであれば、脱色するらしいが、それはそれで髪が痛むということだ。
 なるほど。ごま塩頭になったら考えようと思ったりする。しばらくはヘアマニキュアでしのぐことにする。
 今は髪にも勢いがないし、やたらと湿度に敏感になっている。夏場はトウモロコシの毛のようにうねって広がっていたから最悪であった。手触りも悪かったし、ブラッシングもスムーズにいかなかった。あーもーとイラ立つことばかりである。
 シャンプーを変えたり、ブラシを新調したり、ドライヤー前にトリートメントしたり、やたらとコストが掛っているが、費用対効果なしである。行きつく先は老婆としても、やらないよりましか。

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