継続できないから力にならない

　高齢者の奇怪な行動について、ここ数日書いてきたが、私自身他人ごとではない。自分もかなり弱っている。弱っているのは足である。
　日常生活では問題ないと思われるが、ちょっとしたときに「やばくね」である。毎朝脹脛が両足つっているし、畳の上に座って、アイロンをかけ終わって立ち上がろうとしたら足が痛くて真っすぐ歩けなくなったりしている。今からこんなことでは先が思いやれられるではないか。
　先日、買い物先ですたすた歩きまわって、ふと足を止めて、また歩き出した時、足の指がつった。しかも両足一度に違う指が、である。両手には食料品の買い物袋を提げていて近くに座る椅子もなかったので、端に除けてじっとしていた。しばらくすると治ったのだが、車の運転中に起こったらこわい。
　運動不足と冷え性が原因で、凝り固まった筋肉と血流の悪さのダブルパンチである。脹脛はバチバチに硬いし、足首もがちがちで足先は冷えている。老化の先取りは得意中の得意であるが、やはりよくない。
　そこでYouTubeで簡単にできるストレッチを探して、これならズボラでもやれそうというのを試すことにした。三日坊主も得意中の得意なので持続はかなり難しいが、将来的に歩けなくなっては、行きたいところに行けない。それでは悲しすぎる。
　ということで、なんとか頑張りたい。意志薄弱なりに(^^;)