老眼で見えにくいということがある。私の場合はもともと近眼なので、近視用の眼鏡をかけると手元が見えない。遠近両用で作った眼鏡もあるが、こちらも遠視の方が見えにくくなってきた。
定期的に眼科に通っているが、先日視力測定したら裸眼で0.4といわれた。だいたい0.1をキープしていたのだが、視力が上がってきているのは老眼のせいだろうか。
知り合いの75歳の人はやはりもともと近眼で、運転免許の更新にいったら免許証から「眼鏡等」が消えたらしい。裸眼で運転できるようになった反面、老眼鏡を新調することになったという。
しかし、年を取って老眼になるのは理にかなっているかもしれない。なぜなら、細かいゴミや汚れが見えないから、部屋が汚れているとか掃除しなければならないとか思わなくなるらしい。本人には至ってきれいに見えるのであるから、それなりに快適に生活しているのである。
年を取ると細かい掃除はできなくなる。そういう意味では、見えなくて気にならないことにストレスはたまりにくい。上手く出来ているかも。
私の知り合いのように、黒ゴマがかけてあった和え物に「ゴミがついてる!」と騒ぐのも困りものだが。
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