苗の行方 

 先日の強風で、畑の芋の苗に被せている黒いビニールが、ゴジラが引っ掻いていったのかと思うほどビリビリのバキバキ状態になってしまった。
 今日は天気が良く風もないので、午前中の内にやり直すことにした。破れたビニールを外すのだが、石や植木鉢や半円型のポールで止めていたので、まずそれを外してビニールを外した。
 それから新しい巻いた黒ビニールをかけるのであるが、すでに苗が植わっているので、ちょうどいい場所に穴を開けて苗を通す作業がある。
 大雑把ゆえに、うまく穴が空かずに苗と苗の間がたるんだりした。このビニールは何のためかよくわかってやっているわけではない。黒マルチと呼ばれるもので雑草よけと土の温度をあげるらしい。らしいというのは雑誌を斜め読みしただけである。
 水やりの頻度もよくわかってないが、あまりやらなくていいと聞いたので、毎日やらなくてもいいだろう。
 マルチをかぶせる時、すでに枯れかけている苗を発見した。「はやっ!」という感じである。あわてて水をジャバジャバかけたのであるが、YouTube先生で調べると、新芽がでているなら大丈夫だということだった。黒マルチに光が反射して温度が上がり葉にダメージを与える場合があるらしい。
 ということで、根腐れするかもと頭によぎる。誰もが成功する水耕栽培の苗取りも失敗しているくらいである。まあとりあえず苗が伸びることを祈っている。

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