先日ウォーキングしていると線路脇にどばーっと菜の花が咲いていた。いつも通るところだが、そこに菜の花があったとは全く気付かなかった。黄色い花が咲いて初めて気づいたのである。土手にも一部、群生しているところがある。
土手沿いの手入れされていない歩道脇の植え込みから雪柳の花もちらほら見え始めた。春はもうそこまで来ている。植物はいつも正しいと思う。養分があろうがなかろうが、霜が多かろうが少なかろうが、雨が降ろうが降るまいが、ちゃんと咲くのである。
民家のコブシの花も大きく蕾をつけている。植物はちゃーんと春を知っている。我々人間はというと、まだまだ寒いね、とか、天気が崩れるね、とかぶつぶつ言いながら生活している。
そして春は花粉症で知る人も多かろう。当方は花粉症ではないが、強い春風が吹くと目がかゆくなったりする。
そろそろ軽く明るい服も着たい頃である。伊達の薄着で風邪を引かないように、体調管理も難しいところだが、厚手のコートを脱いで出かける日もまもなくである。
コメント