インターネットを見ていると、あっという間に1、2時間は経過してしまう。特に調べものや探しものがあるとあっという間である。
あまりネットで買うことはしない方だが、ネットでしか買えないものが増えているのも事実である。実店舗が少なくなっているのは、そこで働く人も少なくなっているからであろう。人件費の削減が一番のコストダウンだからである。
そしてなんでもスマホからである。光熱水費のお知らせも支払いもスマホからを推奨される。ほとんど紙での郵送は消えていく。必要な情報は自ら取りに行かねばならないということである。間違っていてもわからないということになる。間違った請求はありえないという考え方に基づけば、便利なのかもしれないが、疑い深い当方は確認せずにはいられない。
便利になることはいいことだと思う。しかしそれを使えなければ便利さは享受できないというところが、シニアにとっては壁となる。シニアすべてが弱者ではないだろうが、周りに影響されなければ陸の孤島となりえるのである。
自分はだいたいがぼんやり者のシニアである。若者、いや社会と接している人から離れてしまえば、「それ何のこと?」となることも多いし、場合によっては不利になることもあるだろう。(先日もスマホ写真の逆光の補正も知らず、撮影場所の移動をしていた ^^;)
アンテナは張っていなければ、何もできない婆さんになってしまうかも。いやなりつつあるか…。
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