次の目標に

　やっと庭の物置（100人乗っても…というCMがあった）をようやく撤去できた。中のものはすでに廃棄したが、開けた時にはいろいろ詰め込まれていて、びっくりしたものである。入るだけ入れたなという感じである。
　物置はスチール製であるが、風雨にさらされて屋根はぼろぼろで、ブルーシートが掛けられていた。はっきり言って貧乏くさい状態であった。ブルーシートが強風で持っていかれそうになり、ガムテープではりつけたのは私である。
　家の改修を頼んだ大工さんに撤去してもらったのだが、そのまま運び出すことは不可能なので、解体してもらった。ビスも錆びていて解体も大変そうであった。
　撤去したのはよかったが、その後ろの木に蔓が巻き付き、引っ張ったら土中に根を張っていて、数十メートル級の長さになっていた。隣の家との境の塀に巻き付いていて引っ張っただけでは取れない。花切狭で地道に切りながら巻き付いたものをほどいていった。
　そして「物置」の次の目標が見えた。隣の家との境にある「生垣」である。これは不要であるとみた。そんなに頻繁に剪定できないのと、落ち葉が隣にいってしまうからである。
　しかし、これはもう少し先にしたい。今はヘロヘロだからである。