断捨離の過程

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 連日、狂ったようにゴミ出しをしているせいか、異様なゴミ袋数となっているし、粗大ごみもバンバン出している。それだけ家の中にゴミがあるというのが私の認識である。
 先日、ガチャガチャ言わせながら、不燃ごみをたくさん出していたら、隣家の方に「お父様とお母様はお元気ですか」と聞かれた。両方とも滅多に外を出歩かないので、いるかどうか不明であるし、がんがん片付けていると、どちらかが逝ってしまったと思われたのかもしれない。
 まあ、そのくらい派手に片づけている。捨てても生活に困らない日用品が多いことに気づく。押し入れの中から、新築祝いにもらったらしいクリスタルガラスの世界時計が出てきた。一度も使っていない箱入りである。電池を入れてみたが動かない。そんなものがごろごろしていて、進物の箱入り食器もかなりあって、変な安い食器と入れ替えたりしている。おしゃれな耐熱ガラスのチロリや盃が出てきたところで、お酒を飲まない当方としては、使う場面なしでゴミとなる。
 捨てる人の独断と偏見で、価値があってもわからないこともあるが、ここで迷っていては決心が鈍るし、物はまた山積みになるのである。売れば?という人もいるが価値がよくわからない上に、その労力を考えればゴミ箱行と判断する。
 もったいない、の一言に尽きる。「ごめんね、私には不要物なの」といって不燃の袋に入れる。私の住んでいる自治体はゴミは有料となるので、心と懐の二重の痛手である。  
 最終的に残ったものは手入れをしながら大事に使いたいと思っている。一応(^^;)

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