昨日が文化の日で三連休の方も多いだろう。しかし、毎日が平日感覚の無職としてはそのありがたみも消えうせている。
そんな中、生活のリズムがあるといえば朝ドラである。しかも今の朝ドラではない。過去のドラマが毎日放映されるのでそれを録画して見ている。少し前まで月曜から土曜日まで放送されていたが、今の朝ドラは例の感染症以降土曜日がその週のまとめになっていて新しい話はない。
今放映中の過去の朝ドラは「まんぷく」である。戦前、戦中、戦後を時代背景にインスタントラーメンを開発した実在の人物の奥様が主人公であり、コミカルなところもあって面白い。松坂慶子さんの演技が秀逸である。何にでも異を唱え自分都合の母親役だが、かわいらしくてどこか憎めない。
日曜日以外毎日15分放映は私にとってのルーチンである。録画しているのならまとめて観ればといわれそうだが、ちょっとだけ毎日というのが時間を取られなくていい。話の内容は前向きだが、変に力が入っていない。リアルタイムで放送されていた時にも出勤前に準備しながらBSで見ていた。だから話の内容は知っているのだが、今見ても面白い。
と同時に、働いていた時のことも思い出す。出演者もちょっとだけ若い。こうやって時間が流れているのを感じている。
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