「明るい日」と書く日

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 明日、明後日は、今日という日が何日で何曜日なのかがわかっていないと成立しない呼び名である。年寄りになるとこれが怪しくなる。
 老親の予定は言っても分かっていないときが多いので、カレンダーに書き込むことにしている。カレンダーを見てわかるように、人別色別にしている。それでも説明するときは別紙に書いて渡すようにしている。そして予定は日程が近づいてから本人に確認するようにしている。
 と、ここまでやっても「今日」がずれていたら書いても無駄である。老親はときどき曜日がわからなくなったり、何日かわからないようになる。今まですぐに教えていたのだが、それはよくないのでは、と思い始めた。わからなくなったことを他人に聞けばいいという状態に陥って、自分で解決しようという気がなくなるような気がしたからである。
 私も毎日が日曜日なので、曜日がわかなくなりそうだが、老親二名の予定を調整するため、今のところ曜日のずれはない。しかし、人の振り見て我が振り直せであるから、いずれにしても人ごとではない。

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