電化製品の購入は大体壊れた時に行うが、買物であっても楽しくない。ということで、メンテナンスはきっちりやる方である。
引越で捨てた冷蔵庫も洗濯機も電子レンジも自分で言うのもなんだが、相当きれいであったし、ガステーブルなんぞ点検に来たガス会社の人が20年以上使っているというと驚いていたぐらいメンテナンスは怠らないのである。それはひとえに買い替えが面倒でケチだからである。
4月に購入したエアコンのお掃除をそろそろやるかと思い、まずは取説を開いた。お掃除機能が今どきのエアコンはついているのでしょっちゅうやることはないのだが、購入してから一度もやっていないのでやることにした。
自分でできることとやってはいけないことは取説をしっかり読み込み、脚立にのって説明書を見ながらその通りに行う。メンテナンスの基本は自分勝手にやらない、「だいたいこんなもんだろう」で深みにはまるからである。
購入した2台ともそんなに汚れてはいないが、お掃除ボックスには埃が溜まっていた。説明書の図をみながらやったことで、なるほどこうやってお掃除機能が動いているのか、と仕組みも少しわかった。
しかしすでに実家に取り付けられているエアコンが別途2台あるのだが、こちらには手を出すのには勇気がいる。メンテナンスを怠っているので相当汚いのである。エアコンだけではない。電子レンジもオーブントースターもどうしたらこうなるのかと思うくらい雑に使用している。
私はあるドイツ人主婦の教えを基本的に守っている。「掃除とは(どどん!)汚れる前にやるのが掃除である」けだし名言だと思うけれどどうだろう。
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