確認不足である。ボーとしているのではない。思い込みミスというものである。何を間違えたかというと番号である。実害はないのでまあよしとするのだが、凡ミスをするようになったかと自分でため息が出る。番号や記号は合っているのだが、見るべき場所を間違え、違う番号で確認したのである。緊張が足りない生活をしているとこんなことが起こる。
日程と時間もそうである。電話予約するときなどは必ずメモを取る。そこまではよしとするのだが、カレンダーや手帳に書いていないと、そのイベントごと忘れるのである。
ただ忘れ方にも名残があるから笑える。「なんかあった気がする」と。そして雑書きメモを見て、「ああそうだった!」と思い出す始末である。しかし、この雑書きメモも書き取りなので、端っこの方に汚い暗号のような文字で日付と時間があるだけで、バリっと破って捨てる可能性もある。
部屋にはでっかいカレンダーがある。ビジュアル的には問題であるが、すぐに予定を書き込む癖ができれば、かなり有効になる。しかし、確認欄を見間違えると記録以前の問題であるから防ぎようがない。
年寄りが「どこに書いてあるのかわからない」と書類を確認できない現象があるが、自分も確実に近づいているなあと思うこの頃である。
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