年齢を選ぶもの

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 保険屋のポイントが溜まって、失効が迫っているお知らせが来た。選べるギフトカタログを取り寄せることにした。
 何回見ても欲しいものがない。そもそもポイントでもらえるような商品なので大したものはない。カップもタオルもエコバッグもいらない。酒もアクセサリーもいらない。だったらパスすればと思われるかもしれないが、根が貧乏性なので何かもらわねばと使命感に燃える。
 結局、まあこれなら使うかと選んだものが、冠婚葬祭用のミニバッグである。冠婚より葬祭の方に出番があることは間違いない。ないと困るのは喪服と数珠と不祝儀袋である。この年齢になれば絶対揃えているはずである。
 先日断捨離をしてクローゼットの整理をしていたらクリーニング袋がかかったままの喪服があった。盛夏用はちょっと若めのワンピースでサイズに問題はないのだが、着てみると20代の人のを借りできたでしょ?みたいになっているではないか。自分に優しくしたとしても無理がある。人様ならレッドカードでストップがかかるだろう。 もう一つの喪服は買ったとき「おばちゃんチック」と思っていたらぴったりではないか。あー黒って正直なのだなあ。

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