体調を崩しやすい季節の変わり目である。涼しくなったなあと思ったら蒸し暑くなったりで、行きつ戻りつしながら季節は進んでいる。
季節は進んで時間は経過しているのだが、自分が還暦を過ぎたことを忘れることがある。まあおこがましいのであるが。しかし、体の節々が痛くなったりすると、にわかに、そうだよね60過ぎたしなあ、と思ったりする。こう思うと年齢は都合のいいものかもしれない。
男性でも女性でも70歳を超えても50代にしか見えない人もいるから、年齢だけのせいではないことも重々承知である。精神の衰えは如実に肉体の衰えに直結している。気を病むことがあるとどっと老けこむというのは、ご同輩であればお気づきのことだろう。朝起きた時の顔色からどんよりしている。
最近はこれが日替わりで起こる。気持ちのアップダウンが激しいせいであろう。兎角家にいると狭い世界で生きている感が否めない。気持ちの切り替え幅が小さくなり、自暴自棄にも繋がる。
と、書くと、やはり、「小人閑居して」でろくな考えに及ばないのであーる。刺激は大事だよぉ~。
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