組み立て予測

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 朝晩はすっかり冷えるようになった。日中でも日陰に入れば涼しい。こうして秋はいきなりやってくる。
 というわけで、夏の片づけである。扇風機や夏の座布団カバーなどをしまうことなる。少し厚めの寝具やカーペットも干しておく。夏の終わりは意外に重労働である。
 扇風機をメンテナンスした後、空箱を出したのだが、明らかにクッション材の発泡スチロールが足りない。箱の中に部品が転がっている状態でもある。扇風機が3台あって、この夏1台しか出さなかった。明らかに他の2台と混同している。そういえばリモコンも違うものがはいっていた。シーズンが終わって適当に仕舞うからこんなことになるのである。
 この夏使ったものは、きれいに掃除して箱にいれて納戸にしまった。仕舞いながら思ったのだが、扇風機を解体して、掃除して箱に収納するという作業は年々歳を取っていく高齢者には難度が上がっていくような気がする。出すときは組み立てなければならないが、決して難しいものではない。しかし、こうすればこうなるという組み立て予測すら怪しくなるのである。
 他人事ではない。PCもスマホも歳を取ると予測が難しくなって、若者に「なんでこんなこともわからないのか」と思われてしまうだろう。
 まもなく、納戸からファンヒーターを出すことになるだろう。3月にファンヒーターを仕舞ったとき、本体の油抜きに苦労した。出すと同時に仕舞うことも考えて、準備しておこうと思う、効率よく安全に手際よくできるうちに。

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