焦りと緊張

　また出た。月ではない。イボである。左足の裏と左手人差し指、右手親指に３つ小さいイボができていたが、まあいいかで放っておいた。しかし、以前自分で何とかしようとしてひどくなったことを思い出せば、しかたない、皮膚科に行くことにした。
　パピローマウイルスによるもので、液体窒素で焼くしかないが、1週間おきに通うことになる。幸い近くに、いいか悪いかどうかはわからないが皮膚科があった。しかし駐車場が問題である。
　えいやっで車を出して皮膚科に行ったら、８台くらいは停められるのだが、2か所しか空いていない。右側１か所と左側1か所である。当然右を狙う。出ることを考えたらやはり涙のバック駐車である。普通の人なら1回でいられるこころ４回切り返した。横の駐車は出っ張ったクラウンである。当てたら大変である（クラウンではなくても大変だが）。クリニックの窓から「あいつは何をやっているんだ」顔のおじさんが見ていたから焦ってしまった。
　頻繁に通うことになるのだが、どうする？である。出した答えは、歩いていこうである。歩ける距離だと判断し、次回は無理をしないことにする。やっぱり意気地も技術もないのである。あーあ。