時代の終わり

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 今回のラスベガス旅行で大きく変わったと感じたのは「バフェ」がクローズしているホテルが多かったことである。「バフェ」とは「ビュッフェ」のことである。英語難民としては、入場料さえ払えば、好きなものが好きなだけ食べられるというのは、至極便利である。
 まあ、料金的に少々お高くとも、美味しければいいかと以前まで滞在中にあちらこちらに出没していたが、今回は場所が限られてしまったことと恐ろしく高額になっていたことで1回しか行かなかった。
 ラスベガスはカジノだけではなく、コンベンションや商談やスポーツの場所でもある。そういった人たちも多く滞在しているので、以前はバフェの入り口には行列ができていた。JTBの人がいうには、「ラスベガス=バフェ」の時代は終わったらしい。
 また、数年前まで中国人だらけであったが、今回は殆んど東洋人を見かけないのである。これまたJTBの人がいうには、アメリカ国内からやってくるということであった。
 活気があるようなないようなラスベガスであったが、カジノは夜になると盛況になる。なるが、踊り子のお姉さま方の姿は消え、飲み物を運んでくるお姉さま方の数は減っている。
 スロットマシンに夢中になっているときはわからないが、負けてボーとして周りを見ると変容に気づく。同じようで同じでない。時の流れを感じるものである。

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