心に染み入るのは

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 夕食を食べながら、YouTube動画を見たりしている。大体10分から30分ものが多いが、昔の歌謡番組やトーク番組を見ることがある。映像も悪いが、ものすごく古臭く感じるのはそれだけ年月が経ったからだろう。
 と思ったところで、古臭く感じない人を見つけた。今、この時代にそのまま連れてきたとしても違和感がないだろうと思えたのはジュリーこと沢田研二氏である。「勝手にしやがれ」が有名であるが、「カサブランカダンディ」「お前にチェックイン」「TOKIO」「抱きしめたい」「憎みきれないろくでなし」など。
 やはりジュリーは色気があって歌が上手いのである。そして、YouTubeをいろいろ探っていたら、ぽっちゃりした高年齢のジュリーがでてきた。それでも歌が上手い。
 懐メロ歌手で、音程が危なっかしい人もいる。CDやレコードに比べてライブでは恐ろしく下手な人もいる。上手く見せるためにずらして歌う人もいる。しかし沢田研二は違ったのである。正統派で上質である。
 今、流行っている歌はほとんどしらない。しかし時々流れてくる映画や朝ドラの歌は歌手が歌唱力を聞かせるものはなく、フレーズや音程が特徴的なだけに聞こえる。
 フレディ・マーキュリーやロバート・プラントやドン・ヘンリーなど、海外にも聞かせるボーカルはいる。まさに染みるのである。ちょっと、表現が演歌的か…。

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