年越しに思う

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 2022年も終わる。どんな年だったかと振り返れば「特になし」だろうか。仕事の上ではいろいろあるのは当たり前なので、それはカウントしない。それ以外とすれば、五十肩が治らないまま還暦になりそうとか、体の不調も多いので、これはカウントしたくない。
 そうすると何が残るかといえば、無事に過ごせたということだろうか。世界でも、社会でもいろいろな事件や事象が起こっているが、大きく影響されることなく平和に生きている。食べられるし、どこにでもいける。考えてみればこれが最高である。若い時のように多くを望んで諦めているのではない。それなりに満たされているのである。「普通」に過ごせることが「ありがたいなあ」と感じている。
 「年を取ったな」と若者から言われそうであるが、まあ事実である。「友情」「愛情」「元気」など見えないものが自分を包むバリアだとわかるのは年を取って来たせいであろう。  
 来年もぐだぐだとよしなしごとをそこはかとなく、書いていこうと思うので暇つぶしにお付き合いください。よいお年を!

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