寒いより暑いほうが苦手だったが、最近は寒さが身に染みるだけではなく、気圧配置によって頭痛とめまいに襲われる。所詮、人間も生物のひとつで自然の営みには勝てない。というほど大袈裟な話ではないが、なにやら不調をきたすことが多い。
ひとつは年々柔になっているせいである。家から出ることはめっきり減ってぐーたらしているからである。もともとない体力はさらに低下する。
一気に気温が下がって、部屋の窓は結露でびしょびしょになるほど冷え切っている。ベランダに出て洗濯物を干すだけで、凍てついた空気が衣服を通して入ってくる。でも空気は澄んでいるので、部屋の換気を行った。締めきった部屋は二酸化炭素だらけであるからフレッシュエアーは生き返るし、目も覚める。
着こんで達磨のようになっているが、筋肉質であれば自分でエネルギーの産生ができるであろうにと、体を鍛える必要性を感じながら、熱いお茶をすするだけである。
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