壁掛けのカレンダーがツンツルテンである。ツンツルテンとは何ぞやといわれれば、ないのである。何がないかといえば「冬至」の文字である。六曜もなければ祭日名もない。おいおい日本のカレンダーかよ、と思われがちだが祝日は赤い数字になっている。
日本の企業が作ったカレンダーであるが、数字と曜日しかない。予定を書き込めるよう罫線が日付の下にあり、ボールペンが滑るように書けるので使いやすいのだが「あれ今日なんかの日じゃない?」と違うカレンダーを見ることになる。
部屋の対角線上にある、もう一つの企業のカレンダーも書き込み式であるが、こちらには六曜も二十四節気もちゃんとある。こちらのほうがしっくりするのだが、何故か書き込みにくい。
というわけで毎年この2つのカレンダーを使っている。そして来年用に選んだのもこの2つのカレンダーである。「書くカレンダー」と「見るカレンダー」となる。どちらの企業も毎年変わらずに同じタイプの紙と大きさと色で作ってくれるのはありがたい。定番ってこのことをいうのだろう。自分の生活に馴染んでいる。
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