安全確認を怠りなく

 雪が積もる前の日に、マイカーが修理から戻って来た。早く終わってありがたい限りである。手元にマイカーがなかったのはなんと3日で、運搬日の2日をいれても5日であった。
 傷がついていないようで、ダメージは大きかったらしい。ルーフとアンテナの間に隙間ができ、ルーフ自体も凹んでいたらしい。ハッチバックの上の方も凹みがあった。というわけでルーフとハッチバックを取りはずして板金し、アンテナの再装着と塗装をやってもらったようだ。
 低速でぶつかっても衝撃は大きいものである。無収入には懐も痛いが、案外安く済んだのでありがたい。親戚価格にしてくれたのだろう。
 マイカーを持ってきてもらった日に雪が降り始めて、自宅に着いた時は濡れていた。とりあえず、水滴を落として拭きあげた。水がコロコロ弾いて流れていくので、ワックスをかけてくれたようである。「ごめんね、次回から気を付けるね」と車に誤りながら車体を拭いた。私のところに来たばっかりに、どんどん傷物になるのは忍びない。
 車の運転が下手な私には、一蓮托生度が大きい。シートを自分に合わせて戻すとき、鈴がちりりとなった。別の従兄からもらった「無事かえる」のカエルと打ち出の小槌がついたストラップがヘッドレストについている。安全第一である。ご安全に!というほかない。

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