勝手な思い込みかもしれないけれど

 たぶん、私のお陰だと自負している。それは老親の検診結果がすこぶるよいことである。何の問題もないらしい。母の主治医は「良すぎる」との太鼓判を押し、父の主治医は「血圧の薬を弱いものに変える」と言い出した。どちらもまもなく90歳近い。
 恐らく、私より健康である。人生100年の人たちであろう。自分で言うのもなんだが、私が作る食事が良いのだと思われる。はっきりいって料理をするのは好きではないが、好きでないから効率を考える。そしてなるべく添加物等の化学物質の少ないものを選び、農薬の除去、使用する水など、前処理や調理道具、調理方法を変える。血圧の薬を飲んでいる老親だが、減塩などしないで、塩分の取り方も変える。オタクのリケジョとバカにされたこともあったが、結果がものを言うと思っている。
 それでも、自分はどうかというと、血圧の薬もアレルギーの薬も飲んでいないが、リウマチが出始めているので、これも何とか撃退してやるぅ~と思っている。もちろん食生活だけが良くてもダメである。けれど「人は自分が食べたものでできている」から、粗悪な材料では粗悪な身体しか出来上がらない、そして何が粗悪か知ること、と教えてくれた先生のいうことをある程度守っている。
 できる範囲でしかやらないが、やらないよりやった方がよかったみたいである。それでもやっぱり料理するのは好きではないんだけどね。

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