出会いということで片付けてしまい、正当化しているといわれてもしょうがないが、買う予定もなく人形を買った。人形というよりぬいぐるみというか、まあ生活必需品には程遠い。
この人形には世界的にコレクターがいる。それほど高価ではないが、ほどほどに高い。国内の常設店がない(定かではないが)ので、イベントなどで出てきたときが買いというか出会いである。コレクターがいるのには理由がある。世界に2体とないのである。1体1体が異なっているのは、布の端切れやリサイクル品でできているからだ。顔も様々で、動物もいればおっさんもいる。眼はビーズかボタンである。すべてがハンドメイドで鼻も眼も口もどこか歪んでいたり左右で異なったりしていて味があるというか、かなり個性的である。つまり大量生産されていないということだ。
以前、1体を買ったが、知人の評判はよくない。「変なの」とか「気味が悪い」とか、まあ好感を持たれてはいない。今回購入した2体めは小さめのマスコットタイプにした。マスコットにしてはデカいが。
2体並ぶとさらにユニークである。世界的に有名なネズミや海外に進出したハローなんとかのように画一的でないところが気に入っている。まあ、天邪鬼むきですかな。
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