マンションの郵便受けにA4サイズの立派な封筒が入っていた。自治体からのお知らせである。発信部署でほぼほぼ開けずとも内容が把握できた。
発信部署は「高齢福祉課」である。セカンドライフ(セカンドステージというらしいが)の過ごし方というか、活躍方法が載っていた。この冊子を作って配布して、と考えるとそれなりに地方自治体のお金が使われているわけだ。まあむげにはできまい。
パラパラとめくると「あー自分も年寄りの仲間入りか」とがっくりくる。この内容を否定したところで、紛れもなく向う先はこの冊子方面であることは間違いない。
もともと集団行動が嫌いだが、寂しがり屋でもある厄介な性分であるとしても、ここに書かれている活動にひとつも心が動かされない。イメージ的には80代である。
1に体力、2にお金であることは間違いない。気の合う仲間とふらりと旅に出て、好き放題しゃべり、食い倒す。これがやっぱり人生終盤の楽しみだろうか。 友人に言わせると「あんたの体が一番ヤバい」らしい。(^^;)そ、そーだね。鍛えなくちゃ。
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