今どきの若者を「Z世代」というそうな。まあいろんな名前がつきますな。「ミレニアム世代」も当方から見れば今どきの若者であるが、それとはさらに異なっているらしい。
世代に違いってそんなに感じるものだろうかと思っていた。しかし、同世代(高年齢者)の中で、ここ十数年を過ごしてきたせいか、自分もかなりバージョンが古いらしい。一応、現役のサラリーマンなので、そんなに世間様とは乖離していないと思っていた。
やはり感触が違うのである。みんながそうとは限らないだろうが、Zさんたちはショートスパンでのものの考え方で、ブチブチ切れるというか、小さく完結してしまって、それを元に次に展開ができない。上手く言えないのだが、立体的でなく平面的なのである。積みあがるというより、フラットに整地するような感じなのである。これも、だりぃ~っと不毛で終わった平成の特徴かもしれない。
今は昭和がもてはやされたりするが、そんなにいい時代だったかといえば、おそらく後半の十数年ぐらいだろう。日本人が日本人らしかった時代であったような気もする。
まあ、私たち世代でもどこの惑星の人や?と思われる複雑怪奇な人もいるので世代でぶった切るのは少し乱暴かもしれないけれど。
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