なかなかしぶとい

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 昔の映画の新作というとわかりにくいが、リメイクではない。シリーズというべきか、続いていたのねという映画である。その大御所が「トップガン」であろう。
 初作品は三十数年前に映画館で見た。そういう人は多くて、この新作に期待する人は多い。トム・クルーズが頑張っているのを見て励まされるのかもしれない。
 しかし私はこの若き日のトップガンをドルビーサウンドで見て、戦闘シーンで寝ていた人間であるからあまり調子に乗って語ることはできない。でも当時も話題作であったことは間違いない。
 トム・クルーズのフアンではないが、何故か彼の映画は多く見ている。カクテル、レインマン、ナイト&ディ、インタビューウイズバンパイアなど、意外なところでアウトサイダーでの端役も観ているが、ミッションインポッシブルの有名どころは見ていない。
 スターウォーズも数十年をかけた大作であるが、世代交代の年月がうかがえる。それでも作り続ける執念というか、どこが終わりかわからないくらい壮大である。
 どちらの映画も、ある一時期に多くの人が共有しているということが共通している。今ほどばらけていない時代とでもいうか、そういう映画はそのまま次世代へ引き継ぎやすいのかもしれない。久しぶりに映画館へ行ってみたくなった。

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