天気がいい間に、庭の剪定と植木の消毒が終了した。ツツジもサツキもまん丸くカットされ、ボウガシの木も短くなって隣家に葉を落とすことがなくなった。地面の雑草もすっきりして、こんな感じだったかと今更ながら思った。
しかし、植木屋さんの話によると、夏には盛り返すらしい。栄養分のない土地にも関わらず、ばんばん伸びる木々はある意味凄い。
何でもそうだが、メンテナンスには時間と費用がかかる。しかも自分でやれることの限界は年齢とともに下がっていく。そうなると人の手をどんどん借りなければできないことも増える。無理して自分でやろうとして怪我をするのも十分考えられる。
やはりダウンサイジングなのである。自分のできる範囲に収めていくことが大事なのだろう。
知り合いの70代が、二階のある戸建てに住んできたのだが、80代になると二階に上がることさえ難しくなることを考え、マンションに移った。片付けも引越も不動産手続きも70代までならなんとかできると思ったらしい。
そういった話を聞くと自分が逆行しているような気になる。まあどこまでやれるのかわからないが、いずれ踏ん切りをつける日が来そうである。
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