こだわりではないけれど

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 久々に鼻にツンとくる寒さである。ある意味すがすがしくもあるが、鼻も垂れる。ありがたいことにマスクがあるせいで鼻たれ小僧にはならないが、暖かいところに入ると鼻が緩むのである。ほっこり暖かいのはありがたい。
 先日パジャマを買いに行った。すぐ買うからと思って古いものを捨てていたら定数割れしたのだ。真冬のパジャマはネル生地の厚手と決めている。綿100%で、起毛で暖かく、汗をかいても吸湿性がある。化学繊維は苦手で寝ている間に痒くなるのである。縫い目沿いに線状にかぶれてから天然素材オンリーとなった。
 ところがである、ネルが見当たらない。あっても薄い生地であったり、柄が漫画に出てくる囚人服のようであったりと品薄である。店員さんに聞いたら「めっきり減りましたねえ」ということだった。年明けバーゲンを狙っていたのだが甘かった。もともとが品薄なのだ。そうなると俄然探したくなるのが人情?である。デパートをはしごしてなんとかセール品を見つけた。満足度は80%である。マイナス20%は柄が今一つなのだが、品質的には求めているレベルであった。「はしご」は疲れる年齢なのだ。妥協も必要である。

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