飴と子袋菓子をもらった。くださったのは自動車学校のスクールバスの先生である。私をみかけると「ペーパーさん、がんばってる?」と声をかけてくれる。子供並(^^;)だけど。
スクールバスは一定方向回りになるので、行きは自動車学校に比較的近いところから乗るのだが、帰りは長い時間乗ることになる。遠回りになるので、「ペーパーさん、こっちこっち」と違う路線の、私が降車する近くを通るスクールバスに時々便乗させてもらっていた。
今日はバスに同乗する他の生徒さんもなく、早めにバスに乗り込んでいたら「がんばりなさい」とお菓子をもらったのである。
そういえば、三十数年前、免許を取ろうとしてスクールバスを利用していた時にも同じことがあった。バスの先生から、がんばりなさいといって、あんパンを途中のパン屋で買ってもらったことが数度あったのだ。今と同じで全く実技がだめであったので、いつもバスの中で教本を広げて読んでいたのである。当時私は26歳、高校卒業生が免許を取りに来ている中では随分年上だった。
今考えれば、昔も今も必死の形相で悲壮感もたっぷりだったのかもしれない。つまりあまり成長はしてないな(^^;)。
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